2024年5月6日
スペックって
色々と見ますが、実際は、
その先のことのほうが大事です
性能ってそれだけでは
意味がないのです。
今日は、
『夏涼しくて冬温かい家』
というお話
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東陽住建の
中井義也とは
いつもをもっとしあわせに
をビジョンに
岐阜県東白川村の
良質な木材を使い
日本一強い家
を提唱しています
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それでは、5月6日(月)号
スタートです!
先日、あるソフトをパソコンに入れようと
思ったら、そのシステム担当者に
パソコンのスペックが足りません。。。。
って、言われて、
いや、ぜんぜん問題なく、ストレスなく
使っているけど、と言い合いになったのですが、
どうも、私が、同時にいろいろと立ち上げているらしく
いつもメモリいっぱいでフル稼働させていたみたいで
パソコンも限界だったようです
メモリを増やすことで
対応したのですが、
思うのは、パソコンって、早くサクサク動いて
目的が達成できれば、いいわけです。
そのためのスペックとかは、
当然そなわっていればいいのですが
今回は、そうでなかったらしいので
追加で入れるようにしました。
性能とか、スペックという言葉って
数値で現れるので大切だと思うのですが
この数値自身に、正直意味はありません。
今回のケースで言えば、
ソフトが動けばいいわけです。
家は、性能という言葉が
一時期はやりましたが、
今、改めて考えてみると、その数値を競っても
まったく意味がないのです。
その先にある
「夏涼しくて冬あたたかい家」
であればいいわけです。
そのために絶対に必要なのは、
その気候風土を理解していること
そして、バランスです
最近の住宅の性能のセミナーとか
サッシのセミナーに行くと
上記のようにバランスよくということが
盛んに言われます
ようは、夏涼しくて、冬あたたかい家は
性能だけでなく、そのバランスが重要で
それ以外の要素も多分にあるよという
ことなんです
もちろん、基本的な性能が
高くある必要がありますし
エネルギーについてもなるべくコストが
抑えられる、つまり使用量が抑えられる
設計になっていることが
前提です
そう、何事もバランスが
大切で、いろんな要素が組み合わさって
家もそれ以外のものもできています
弊社が考えるのは
その家を建てる周りの環境と調和した
木の家でできるバランスの良い空間
東白川村に母樹林という
木の種を取る森があるのですが
ここの木漏れ日が漏れる
とっても気持ちいい空間を
家に再現したいと思っています
空気感っていうあいまいな
表現ですが、すっごくいいんです
もし、よろしければ
5月12日に植林ツアーで
体験予定なので、ぜひ、家づくりお考えの方は
お越しください。
今日も読んでいただいて
ありがとうございます
中井義也