2014年10月17日
「学生からの手紙」
お手紙を頂きました。
中学生と高校生からです。
8月と9月に、インターシップで、職場体験を
していただきました。
そのお礼の手紙です。
中学生には、木の家を建てるということ。
そして、大工さんという仕事について。
これを、2日間で、学んで頂きました。
高校生には、働くということをメインに
実際の現場やお客様とのやり取りを
見ていただきながら、働く意味や、働くことというのは、
どういうことかを3日間学んで頂きました。
建築という世界は、とっても魅力的です。
ただ、家をつくるということではなく、
そこに、生活や街という人間の本質があるからです。
「住宅の本質は、壁と屋根にあるのではなく、
その生活の営みにある」 フランク・ロイド・ライト
この言葉にもあるように、そこには、
人がいて、生活があります。
少しでも、ほんの少しでもその魅力が
伝わったかも。。。と、
手紙を見ながらニヤニヤしています(笑)
この楽しさを伝えるのも私の重要な仕事の
一つです。
これから、日本という国は、人口構造を見ると、
どうしても、造り手が減っていきます。
そんな中で、品質の高いもの、そして、日本の職人さん
たちが守ってきた、本来の木の家をずっと
伝え続けていきたいと改めて感じています。