2013年12月5日

【　じっくりと待つ　】

「いつできるかな～」
毎日確認するのですが、まだまだ
できません。

今、畑で、作物づくりに挑戦しています。
少しずつ大きくなっていますが、まだまだ
できません。

作物は、買えば、手に入ります。
毎日、いただいているものを、自分でつくる
ということに、面白さと、ゆっくりと、じっくりと
手間をかけながら、できるということに、
大変さを感じています。

畑づくりを見て思うのは、
本当に手間がかかるということ。

畑を耕し、畝を起こし、種をうえ、水をやり、
草を抜き、育つのを待つ。

農業も、少しでも楽にする方法は、
あるのですが、それをやらず、完全に
自然の力だけで、行おうと思います。

育てるというのは、
待つということも必要ですね。

そして、土に触れる
よく考えると、土に触れる機会というのは、
大人になるにつれて、減っていっていると
思います。

最近、いつ土に触りましたか？

そう言われると、ちょっと
思い出さないといけないという方も
多いのではないでしょうか？

いつのころからか、土に触らなく
なりましたが、私たちの多くの恵みは、
土から頂いていますね。

森もそうですが、
人が、ちゃんと手をかけ、
「待つ」ということが、
必要ですね。

急ぎすぎるといいことは、
ありません。

畑づくりは、いろんなことを
思い出させてくれます。

子供時の土の温かい記憶
毎日いただいているものへの感謝
自然の恵み。。。

いつも周りに感謝できる人で
ありたいと思います。

畑プロジェクト、まだまだ、
時間がかかります。

いろんな未来が、ちょっとずつ
見えてきましたが、自然に感謝
しつつ、今は、じっくりと、自然の
恵みが出来上がるのを待ちたいと
思います。