2013年5月28日
「 日本をあらわすある表の話 」
「そんなこと初めて知りました~!」
「もう一度考え直してみます。」
先日、一宮市で行われた合同企業説明会で、
学生さんから、そう感想をいただきました。
この説明会では、どんな会社か?
どんな業界なのかを紹介するだけで、
面接などはできません。
そして、この会場に来る学生たちの多くは、
まだ、業界選択で、悩んでいます。
ちょっとだけ振りかえってみると
私も就職活動のとき、そうでしたが、
まず、どの業界に飛び込んでみようか?
悩んでいました。
そんなとき、当時の就職活動は、
インターネット就職活動元年と言われた時
だったので、調べたりしていましたが、
情報も少なかったので、わかりません。
なので、いろんな情報を実際に人に
あって、説明会に参加したりして、
行動していました。
その時、何を知りたかったか?
それは、「日本の全体像」でした。
何が、どうなっているのか?
それが、おおよそわかった時、
その中で、自分がやりたいことが見えて
きた気がします。
写真は、この説明会で、私が、学生たちに
話しているときのものです。
パソコンの画面が小さいですが、
日本の産業が、どのようなしくみに
なっているかをわかりやすくした図ですが、
これをもとに、全体をつかみ、やりたいことを
見つめ直してもらいました。
「全体を見つめる」
というのは、とても大切なことです。
就職というのもそうですが、
家づくりでも同じです。
どんな流れで、今自分がいるところが
どこにあるのかを明確にしておかないと、
途中で、どこにいるのか?本当にやりたいことが
なんなのか?わからくなります。
自分の立ち位置を見てどこに進むかを
明確にしないと、やはり、進みにくいでしょう。
話は企業説明会にもどりますが、
学生たちと話していましたが、
今は、私の時より、ネットなどで、情報は、
たくさん手に入れることができるし、口コミ、
評価など、知ることができます。
ただ、実際は、人とあって、話してみたり
雰囲気を知らないと、決断できないと話して
おきました。
就職するのは、会社の名前やサービスなども
重要な選択肢ですが、最後は、実際に働いている人の
話や雰囲気が、自分に合っているか?
自分の目で確かめ、決断しないとあとで、後悔します
からね。
あっ、これ家づくりでも同じです。
それにしても今の就職活動は、大変だそうです。
頑張れ学生!!
22歳の時のあの日々を思い出し、学生にちょっと
熱く話しすぎました(笑)