話していてワクワクする話 - 東陽住建-愛知の注文住宅工務店

2013年4月11日

日本の森を守るプロジェクト。

「 話していてワクワクする話 」

先日、岐阜県東白川村の製材組合の
桂川さんに、お越しいただき、ラジオ番組の
収録をしたのです。

桂川さんも、私も、木については、
話したいことが、山ほどあります。

パーソナリティーの竹内さんも、
2人して熱く語っているので、
圧倒されていました(笑)

「話していてワクワクする」

そんな瞬間って、日常でも
ありますね。

私たちは、「森」や「木」という
ワードが出てくると、もう、ワクワク
してしまうのです。

今は、東白川村の村長さんをはじめ、
多くの方が、協力していただき、応援して
いただいております。

また、森林保護で言えば、国の政策でも、
多くの森林保護の補助金制度などが、
制定され、実施されています。

4月1日から始まった「木材利用ポイント」
もその一つでしょう。

こういった制度は、利用される方はもちろん、
提供者側も、しっかりと意識しないといけません。

以前の投稿にもあげましたが、この制度が
広く普及し、最大に利用するためには、
4つの問題があると思います。

○家のつくり手と流通の問題。
最近は、集成材と呼ばれる製品のことを
言う方は少なくなりましたが、まだ、日本には、
多く流通して使われています。

国産材と比べ、価格の差や、品質の
安定を見ると、どうしてもそういったものを
つくり手側としては使いたいのでしょう。

これは、いいかえるとつくり手の選択の
問題とも言えます。

○魅力ある製品づくり。
木でつくられたものは、あたたかみもあり、
見た目もステキ。。。
でも、高かったり、デザインが限られたり、
好き・嫌いもあると思います。

国産材を使った家や製品のつくり手も
魅力ある製品を造り続けていくことが大切です。

○国産材のPR
林業者や国産材を使う業者は、国産材しかなかった
当時の時代から、その環境利益を充分得ていた時から
PR不足があったのかもしれません。
安い輸入材が入って、どうしてもその流れを止める
事ができませんでした。

国産材へのPRは、市町村や企業と連携して、
具体的に取り組んでいくのがいいでしょう。

○消費者への理解の徹底
前述のPRとも重なりますが、消費者の方への
国産材の良さ、そしてデメリット。

伝えるべきことはたくさんあります。
そういったことを積極的にオープンにして、
理解して頂くのも大切な事でしょう。

木のことを考えることは、日常ではなく、
非日常のことでしょう。

ただ、日本という国で、今、語らないと
いけない問題であることは、間違いないのです。

私たちは、ワクワクしながら、この

「今、語らないといけない問題」

を解決するために、これからも
行動していこう、そう桂川さんと話しました。

ラジオの内容は、放送次第、シリーズで
お伝えできればと思います。

こういった活動が、あることを
知っていただくだけでも、私たちは、
本当にうれしく思います。

応援ありがとうございます。

 

プロフィール

名前
中井 義也
住まい
愛知県

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