2013年4月5日
「 ステキな高校生にお会いしました。 」
3月19日の中日新聞に、
ある高校生の活動が紹介されて
いました。
私は、この高校生にどうしても
会いたいと思い、新聞社を
通じて、今日、お会いすることが
できました。
彼女の話は、ハッとさせられる
ことばかりなんです。
「3月11日って何の日だっけ」
追悼イベントに同級生を誘ったら、こんな
言葉が返ってきたそうです。
「復興より風化の方が、早いんだ」
そう熱く語り、
彼女が募った仲間と、東北の高校生が
2日間にわたり、ボランティアで様々な
体験を通じて、具体的にどうするかを
話し合った体験をお聞きしました。
最初、このツアーを企画したとき、
東北の高校生に、「日頃考えてない人が、
ここにきても何も変わらないよ。。。」
そう言われたそうです。
事実、参加していた、高校生や引率の大人も
そんな感じで出発したようです。
東北に到着し、被災地を見て、
実際の話や体感をすると、
「テレビや新聞で、知ってはいたが、
実際に来てみると、想像以上に
問題がたくさんあり、大変なことだった」
知っているだけでなく、体感し、
その思いを共有することで、
東北への思いが変わっていった。
その話に、当社のスタッフもウルウルしながら、
聞きいっていました。
彼女は、愛知県江南市の高校生
沖野のぞみさん。
復興ビジネススタディツアーとして、
企画した取り組みが、下記で紹介されています。
http://on.fb.me/102qY9V
17歳、復興へのかけ橋。
将来、私たちの世代が担う。だからこそ、
震災を伝え続ける。
彼女の言葉が、力強く、勇気づけられます。
復興より、風化が早い。確かにその通り
かもしれません。
困難の中にいない私たちは、
「忘れない」ことが大切でしょう。
また、今、目の前にある
企業としての活動を真剣に取り組む
ことが大切だと思うのです。
そして、こういった、若い世代が
積極的に取り組むことを、応援することも
続けていこう。
彼女たちの取り組みが、
少しでも広がる応援をしていこう
そう思うのでした。
彼女たちの活動の様子、
是非、ご覧ください。
http://on.fb.me/102qY9V