2013年3月27日
「 表と裏 」
妻からメールが来ました。
「春になりました。
早くしないと、飛んでっちゃうよー。」
「早く捕まえに来てください」
娘が、そんなことを
言っていたようです。。。
家に帰り、妻と話すと、
この写真を撮るのに、ちょっと
苦労したそうです。
この顔だし写真をとるのに、
裏側に回った時のことです。
「おもしろくなーい」
こうやって顔を出すのって、
顔を出している方は、何も
面白くなく、ちょっと高いところ
に登ったりして、怖いようです。
表にいる妻は、
面白いのですが、やっている本人は、
何をしているのかわかっていません。
3歳なので、しょうがないですが、
イヤイヤなので、娘の笑顔も
ちょっとひきつっています(笑)
「表と裏」
見えないところが大事と
いいますが、よく感じるのは、
表裏一体という言葉です。
解釈がいくつかありますが、
建築の世界では、裏がしっかりしていないと、
表もダメになると訳されています。
よく、「品」という言葉で
表すのですが、見えないところが
ちゃんとできていないと、表には
その雰囲気が、なんとなくですが、
伝わってくるのです。
見えないところこそ、大事にする。
ものをつくるときの基本ですね。
ちなみに、娘に
この写真を見せたら、
「この写真、どこで撮ったの?」
やはり、裏側は、面白く
ないようですが、これから、その
裏側の面白さを、ゆっくり、じっくりと
教えていきたいと思います。