2013年3月22日
「 妻と話をしました 」
妻が、最近悩んでいるようでした。
家に帰ると、一冊の本が。。。
「叱らない子育て論」
私も、講師の先生にお越しいただき、
子育て講座を行っておりますが、
お母様方のお悩みで、一番多いのは、
「どうしても子供を叱ってしまう。」
で、妻もどうしても怒鳴ってしまう
ようです。
写真は、スプーンを持ちながら、
もうたべなーい。と言っているのですが、
「我慢しようと思うけど、
どうしてもいっちゃう。
言った後、自己嫌悪になっちゃう」
どうも、深く悩んでいるのです。
なので、本も借りてきたのでしょう。
私にも責任があります。子育てを
ほとんど妻に任せているので、
それも原因の一つでしょう。
私は、妻の話をゆっくり聞きながら、
子育て講座で聞いた先生の話を
していきました。
お母さんが叱るのは当然なこと。
叱ってもいいんだよ。
そして、その分「信頼の貯金」を
積み重ねていくこと。
子供を叱る以上にほめ、誰もが
気持ちいい言葉をたくさん使ってみようと
提案してみました。
それ、この本にも同じような
こと書いてあった。知ってたの?
それからも、いろいろと子育てに
ついて、お互いに話をしました。
ちょっとだけ、
妻からの信頼が回復できたようです。
私は、家づくりをお手伝いしておりますが、
その際に、多くの子育てに悩む
お母様方の話をお聞きます。
その言葉を聞いていると、子育てに
対して真剣な姿勢に、いつも
胸が熱くなります。
そのうえで、家づくりの前に
大事なことを見つめてもらっています。
自分の妻には、振り返ると、そんなこと
なかなか伝えていないものですが、
今日は、思い切って、伝えてみました。
商売もそうですが、
夫婦関係も思いをちゃんと
伝えておくのが、必要ですね。
最近、よく思うのですが、
日本語には、英語にもない、いい言葉があります。
「ねぎらう」
この言葉、いつも心がけておきたい深い言葉です。