2013年2月26日
「 勇気のでる言葉 」
勇気の出る言葉って、
ありますね。
妻から送られてきた一枚の写真で、
ふっと思い出したのでシェアします。
わが街でも、梅の花が咲き
はじめています。
梅の花を見ると、
学生のころを思い出します。
私は、ずっと水泳部で、
中・高は、外のプール。
冬の間は、ずっと泳ぐことが
できず、筋トレ・ランニング。。。
当時は、温水プールもありましたが、
なかなか通うこともできず、
春が来るのが待ち遠しい。
そう、今の時期、悶々とした
思いだったのです。
「冬来たりなば春遠からじ」
イギリスの詩人シェリーの
詩の一節です。
冬が訪れるならば、春はずっと
あとになるのだろうか?
いや、そんなことはない。
厳しい冬の後には、暖かい春が
必ずやって来る。
たとえ今が不幸(冬)でも
やがて明るい希望(春)が
見えてくるよ。
この詩は、と出会ったのは、
学生の時の英語の授業でした。
If winter comes, can spring be far behind?
今なら、意味がよく分かります。
この言葉に、社会人になってからも
幾度も助けられました。
写真は、妻が撮った
梅の花の咲き始めの写真。
梅の花が咲くと、昔、
「さぁやるぞ!!」
と希望にあふれたあの時を
思い出します。
一枚の写真が、昔のあの時に
戻してくれました。
この写真が、今、苦難にある人、
ツライことがある人、そんな方に
届いたらうれしい。
「春はもうすぐです」