2022年7月26日
こんにちは
東陽住建の中西です。
写真は今一宮市内で施工中の新築現場の基礎工事の模様です。 立上りコンクリート打ち前日の様子ですが、アンカーボルトが綺麗にセットされています。適当に配置しているわけではありません。
アンカーボルトの位置は全て図面に書き込んであります。 その基準になるのが建築基準法、瑕疵担保責任保険、フラット35等の技術的基準に則ってきめています。
例えば、筋交いの取りつく両端の柱の下部にそれぞれ近接した位置、 継手、仕口の上木端部、かつ2階建て以下の場合2.7m以内3階建ての場合は2m以内と決まっています。
また、アンカーボルトのコンクリートへの埋め込み長さは250mm以上、ホールダウン金物専用のアンカーボルトは360mm以上、ナットの上にねじが3山以上出るように固定してます。
今の住宅はいろんな基準があり管理者の裁量で 性能が左右されます。
工務店選びは金額、デザイン等だけでなくきちっとした管理が出来る工務店を選びましょう。