2017年11月17日
天然、自然物は、長い歴史を人間とともに生きてきたから、毒性のあるもの、有効性のあるものなどが区別されている。身体にいいもの、精神を安定させるものがはっきりしている。動植物としての共生関係が鮮明であるとされている
最近、地方では小学校や中学校の校舎を木造にする動きが広がっているという。
理由は周知のように、学童、児童の情操面の育成にある。長い事鉄筋鉄骨でつくられたビル化した校舎が、昔のように「学び舎」の面影を取り戻すのだろうか。現代の都会暮らしでは、マンションに住み学校に行っても、塾に通ってもそこはほとんどが鉄筋ビルというのが一般的だとおもわれます。こうした住環境中で育つと、人間はどうやら情緒不安定になるらしいことが、近年
になって、かなりいわれるようになってきました。
背筋も凍る、アメリカの実験結果とは?
アメリカのマサチューセッツ工科大学による磁気と住環境の実験です。50cm角の正立方体型の米杉、コンクリート、鉄の3種類の箱に、それぞれラットの夫婦を入れ、同じ餌を与えて観察。地球上に自然にある地磁気を遮断してしまう後者2箱で暮らす夫婦1週間で落ち着きがなくなり、1カ月後に子が生まれても子育てせず餌を与えなかったり、噛み殺したり、果てには雌雄で共食いしたりという異常な行動がみられたとか。一方、磁気を吸収する杉のログハウスで暮らしていた幸運なラットの夫婦は安定した日々を過ごし子ラットも文字通りネズミ算式に収拾がつかないくらい増えたそうです。人間よりも敏感なラットゆえの実験結果しれませんがかなり怖い話です。
以上のように住まいとはいろいろ面で影響があるのです。
東陽住建では、毎月どこかで自然素材を使用した住宅をどこかで開催しています。今度は11月25日・26日に見学会を開催します
天然素材をふんだんに取り入れた、自然と共生する住まいの素晴らしさを若い人たちにも知ってほしい-こんな願いがこめられた「東陽住建」の見学会に
ぜひご来場下さい。
東陽住建株式会社
会長 中井 修