2017年9月1日
一宮市で木の家を造っている東陽住建の中井 修です。
今日は防災の日です。
いつ地震が来るかわかりませんが日頃の防災意識を高めることが大切かと思います。
南海トラフとは
赤い線の部分が南海トラフと呼ばれる部分。
四国~静岡県の南の海底にある水深4,000㎡級の深い溝のこと。
北西のフィリピン海プレートと大陸側のユーラシアプレートが衝突して下に沈み込んでいる沈み込み帯で、非常に活発かつ大規模な地震発生帯
地震の被害は?
南海トラフでは、過去約100~150年の間隔でマグニチュード(M)8前後の地震が繰り返し起きてきた。東日本大震災を受けて国は「1,000年に1度クラスの”考えうる”最大級」を対象に被害想定の見直しに着手。そのため、「想定外」と言われてきた東日本大震災の東北地方太平洋沖地震と同様の規模であるM9.1の地震が起きた場合を想定してい
最大で死者32万3千人~33万人、倒壊家屋238万6千棟
この死者数は東日本大震災の20倍近い数字で、2003年の被害想定の13倍。2004年スマトラ島沖地震の死者・行方不明者数の約28万人を上回り、近年の災害史上最悪の大惨事となります。
死者が最大となる県は静岡県。ここでは、最大10万9000人が死亡するというデータが出ています。大半が津波によるもので、10万9000人というと、静岡県民の35人に1人が亡くなる計算です