2017年7月18日
一宮市で東農桧を使用した木の家を造っている東陽住建の中井 修です。
東陽住建では、木の特性を生かした木の使い方をしています。
木材は高温乾燥(120℃)で乾燥してしまいますと木の油分まで取れてしまいます。ですから弊社では低温乾燥および中温乾燥した木材を使用します。
そのことにより東農桧の艶や香りそして粘り強さも保たれ東農桧の特性を生かしながら住宅の資材として使用します。
又弊社では24㎝角の大黒柱や厚鴨居(22㎝×24㎝)など使用いたしますのでそのような大径木は、中々乾燥しないので東白川村にある当社の東白川村乾燥センターにて1年から3年自然に乾燥させています。
そのように手間暇をかけて木の特性を生かしながら住宅を造っています。
東陽住建の東白川村乾燥センター
常時150本から200本乾燥させています。
乾燥した古い日付けから使用し随時補充しています。