家が丈夫で長持ちするためには、構造や建材が良いだけでは十分ではありません。それらを施工する職人の技術、そして「いい家を造りたい」という『想い』が、とても大事だと私たちは考えています。
そんな『想い』から、東陽住建の自社施工基準は生まれました。ご紹介する内容は、家の価格には現れないものです。つまり、他社の同じ価格の家よりも、東陽の家のほうが質が良いという自信があります!じっくりご覧ください。
驚きの自社施工基準
自社基準1. 『桧の柱』
多くの木造住宅では、桧の柱を182cmピッチ(間隔)で建てています。どんなに柱が太くても、本数が少なければ、震災などの強い負荷にはかないません。
そこで私たち東陽の家では、柱のピッチを91cmで設計して施工しています。これにより、より確かな強度を持つ家を建てることができるのです。
自社基準 2. 『梁』
家の梁は、家の強度を考える上でとても重要な部分です。
柱が太く、細かく入っているのも大切ですが、柱と調和の取れた、しっかりとした梁を設けることが重要となります。
東陽の家では、従来の木造住宅に比べて梁を太く設計します。地震などの揺れに対して家にかかる負荷をうまく逃がし、木の粘り強さを活かして家の強度を高めます。
自社基準 3. 『桧の土台』
土台にも東濃桧を使用します。桧の特性には防蟻効果もあり、土台にも適しています。土台の素材は、家の耐久性を大きく左右するため、桧の土台は、私たちの調和の取れる家づくりに欠かせないものの一つです。
自社基準 4. 『桧の屋根板』
家を長持ちさせるには、見えない所もしっかり造る必要があります。家の屋根裏もその一つです。
木造住宅の屋根裏には熱がたまりやすく、家を熱や湿度のダメージから守るためには、この熱を吸収する必要があります。桧材は熱に強く吸湿効果もあるため、屋根裏の板に採用することで、高温多湿になりがちな屋根裏のダメージを回避させるのです。
自社基準 5. 『太い筋かい(すじかい)』
木の家づくりには、筋かい(すじかい)と呼ばれる構造体が必要です。東陽の家では、通常の基準よりも太い筋かいを使用することで、地震への対策、家の強度を高めます。
自社基準 6.『基礎』
基礎は「ベタ基礎工法」を採用しています。基礎全体を一体の箱にしてしまい、剛性を高めた工法です。基礎は建物の中で最も大切な部分ですから、一番強いと言われる工法を採用しています。また、基礎の鉄筋を150mmピッチ(間隔)に配置し、コンクリートが持つ強度を高めます。
自社基準 7.『高耐震金物』
耐震強度を高める耐震金物は、長く強度を保ち続けるものを厳選し、何度も検証を重ねました。住まいや暮らしで日常的に目にする機会はありませんが、家の確かな強さに欠かせない大切な具材の一つです。