2013年12月5日
【 迷走 】
昨日、ある方針が発表されました。
府は15日午前、首相官邸で
地球温暖化対策推進本部(本部長・安倍晋三首相)
を開き、2020年までの温暖化ガス排出量を
05年比で3.8%削減する新たな目標を了承した。
途上国に今後3年間に官民で160億ドル
(約1兆6000億円)を支援することを
柱とした対策とともに、石原伸晃環境相が
来週の第19回国連気候変動枠組み条約締約国会議
(COP19)の閣僚会合で表明する。
この方針は、実は、今までは、25%削減
目標だったのですが、今回の発表で、
日本は、目標を後退させたことになります。
この後退には、震災以降のエネルギー問題が
挙げられます。
火力発電などを現在利用している中、
日本が25%という目標を達成するのは、
無理でしょう。
なので、後退なのは、わかります。
現実的です。
しかし、この発表で、私たちが考えなければ
ならないのは、まず、
いろんなできることが
あるということです。
エネルギー消費をすくなくする「省エネ」
エネルギーを生む「創エネ」
など、個人、家庭のレベルでできることは、
あるということです。
そうったところから、取り組んで、
日々、意識することが大切だと感じます。
地球温暖化については、
今年5月衝撃的な発表がありました。
以前にもご紹介させていただきましたが、
このタイミングで読んでいただけると
また、違った意味をもつと思います。
読んでいただけたらうれしいです。
日本の森を守るプロジェクト
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