2013年7月11日

日本の森を守るプロジェクト。

「うーん、山に来るとよくわかるよ」

昨日は、岐阜県にある金華山に上って
きました。

山の入口には、看板があり、
下記のように書かれています。

森林のはたらき

岐阜県には、長良川を始め、
幾多の「名水」が指定されておりますが、
いずれもこれらの清流を遡りますと
そこには、苔むす森林があります。

これらの森林の面積は、県土の83％に
あたる88万ヘクタール（国有林17万
ヘクタール）ですが、この森林に一年に
降る雨量は平均240億トンと言われ、
この内95億トンを森林が保水すると推定
されます。

この緑のダムは奥いび湖（横山ダム）の
220倍、岐阜市を湖に見立てると
その深さは、実に48メートルに相当します。

県土を異常な洪水や渇水から
守り、健康と心に安らぎを与えてくれる
などの「豊かな森林づくり」に私達は、
皆様の理解と協力を得ながら取り組んで
おります。

妻と2人で、来たのですが、
山に登ると、ゴミ一つ落ちていなく、適切に
管理されているように見えました。

管理にも限界があります。
どれだけ、管理しても、不特定多数の方が
くる山では、登山者の方のモラルが必要と
なります。

富士山も多くの方の努力により、
ゴミが少なくなったといわれています。

「豊かな森林づくり」

をするのは、人間です。

山にくると、その大切さを
感じることができます。

山を守ることが、多くの自然を守る
ことにつながります。そのため、
必要なのは、理解と協力であると
看板は言っています。

まず最初に、山や森について
知っておく。

それが、自然を守る第一歩だと
思うのです。

日本の森を守るプロジェクト
https://www.facebook.com/japanwoods