不都合な真実 - 東陽住建-愛知の注文住宅工務店

2013年7月3日

日本の森を守るプロジェクト

「 不都合な真実 」

原子力発電所の深刻な事故への
対策を初めて義務づける新たな規制基準が、
19日の国の原子力規制委員会で正式に
決定しました。

日本の原発というのは、
これまでのニュースでわかったように、制度的にも
技術的にもコントロールできず、
そして、福島の事故が起こりました。

原発が推進されてきた大義名分は、
地球温暖化問題に対応するという
ものでした。

そして、福島の事故が起きて、
日本は、火力発電を利用しているので、
地球温暖化に対する取り組みを
見直そうという流れになっています。

実は、地球温暖化という
問題は、今、環境の問題ではなく、
政治的な問題の側面が強くなりました。

地球温暖化のことを調べて
いると、それぞれの立場によって、
いろんな見解が出せます。

今、図書館や資料館などで、
書籍を読みあさっていますが、
著者によって、違うのです。

例えば、こういうことです。

1.電気自動車は、ガソリンを使わない
クリーンな乗り物だ。

2.電気自動車の電気をつくるときには、
CO2が、発生する。電気の使用量が増えれば、
結局は同じことだ。

どちらも一理あります。

写真は、アメリカ元副大統領の
アルゴアさんが書かれた書籍です。

なんにしても、
環境問題というのは、
環境・政治・利権が、絡み合っていて、
一筋縄ではいかないというのが、
実際のところでしょう。

全ての書籍に通ずるのは、
自国の森を守れ、ということです。

そして、今、考え方を変え行動しようと
呼びかけています。

2004年くらいからの書籍を読んでいるので、
10年前から、同じことを行っています。

今から、それほど遠くない将来、新しい世代が、
この選択の時にいる私たちを振りかえって、
どんな問いをするのでしょうか?

「あなた方は、何を考えていたのですか?」

目の前で、北極の氷が解け、科学者たちの警告が
聞こえなかったのですか?気にしなかったのですか?

それとも、

「あれほど多くの人々が解決不可能だと
思われていた危機に対して、立ち上がり、
解決する道徳的な勇気をあなた方は
どうやって見つけたのですか?」

今、この2つのどちらの問いに
答えたいか選ばないといけないと思います。

そしてその答えを見つけ、言葉でなく、
行動しなければ、ならないと思います。

日本という国は、原発の問題を抱えて
環境というジレンマに直面しています。

そういう国だからこそ、できること
をしていこうと思うのです。

プロフィール

名前
中井 義也
住まい
愛知県

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