2013年5月15日
日本の森を守るプロジェクト
「目を覚ませ!!」
昨日、小さくですが、衝撃的な
報道がありました。
米・マウナロア観測所で、
大気中の二酸化炭素濃度が、400ppmを
超える数値が観測されたようです。
国連気候変動枠組み条約の事務局長は、
「人類は、歴史的な境界を超え、
新たな危険領域に突入した」
また、国際社会に対して、
「目を覚まさなければならない」
として、地球温暖化対策にとりくまなければ
ならないと声明を出しました。
ちなみに、この400ppmという数字。
これだけでは、よく分からないので、
追記すると、同観測所のデータは大気の状態を
正確に把握する世界の標準的指標。
地球温暖化の深刻な被害を避けるためには、
CO2を含む温暖化ガスの濃度を450ppmまでに
抑える必要があります。
毎年二酸化炭素濃度が上がり続け、
ついに、危険水域を超えてしまったという
ことなんです。
地球温暖化には、様々な
見解があります。
実際には、体感できる変化は
ほとんどないでしょう。
なんとなく、猛暑が続いたり、
異常気象だなぁ~くらいです。
ただ、温室効果ガスを減らさないと、
猛暑や暴風雨、干ばつなどの異常気象が常態化
していくということです。
地球温暖化については、前回の投稿
「6%のゆくえ」
https://www.facebook.com/japanwoods
でもお話しましたが、日本は、
国際社会に約束しましたが、守られて
いません。
もちろん、環境問題には、諸説があり、
一面的に語られてはいけないでしょう。
ただ、二酸化炭素濃度が増え、
危険水域にある今、温暖化対策に
取り組まないといけないのは、間違いないです。
温暖化対策の一番は、
森を守ることです。
今、日本の森は荒れていると
言っていいでしょう。
その問題点は、
日本の森を守るプロジェクト
https://www.facebook.com/japanwoods
木は切ってもいいのか?
木は何がいいのか?
現状の問題点、できること。
についてお伝えしています。
こういった問題は、多くの方にとっては、
日常ではありません。
日頃、感じることができないので、
意識することがありません。
目に見えず、明確にわからないですが、
確実に進行して言っています。
国連の発表で、
「目を覚ませ!」
言葉を変えると、この問題に
意識してほしいということでしょう。
日本にも多くの問題があります。
原発、政治、上げればきりがないです。
ただ、世界の基準が危険水域に達した今、
森についての問題も、今語るべき
問題です。
日本の森を守るプロジェクト
https://www.facebook.com/japanwoods
ご覧いただけたらうれしいです。