2013年4月22日
「 はじめのい~っぽ 」
「だるまさんがこ~ろんだ!」
こんな軽い一歩ならどれだけ楽でしょう。
こんばんは、
中井義也です。
今日は、地図の日だそうです。
寛政12(1800)年旧暦閏4月19日、
伊能忠敬が蝦夷地の測量に出発した日を
記念して、最初の一歩の日とも
いわれるそうです。
最初の一歩は、誰にでもありますが、
この一歩は、とても勇気のいるものです。
家づくり、でもそうです。
最初の一歩は、人それぞれです。
資料を請求してみたり、
現場見学会にいってみたり、
話を聞いてみたり、
その一歩を踏み出すのは、
とても勇気がいり、思い悩むのです。
その気持ち私も
よく分かります。
写真は、私が自分の建築の地鎮祭の
時のものです。
土地の神様に建築の許可を
もらうのですが、それまでに、大変
多くの決断をしました。
どんな間取りにしようか?
素材は何にしよう?
お金は大丈夫か?
どんな木を使おう?
彼女(家の完成と同時に結婚しましたのでこの時は、
彼女です)の要望は?
あげれば、きりがないですが、
私も決める時、思い悩みそして、
決断をしてきました。
この一つ一つの決断に、勇気が
いることを知っています。
伊能忠敬さんのことは、
教科書レベルでしか知りませんが、
未開の地を測量するという、その一歩は、
とても重く、プレッシャーのかかる一歩
だったのだと思うのです。
ただ、その一歩を踏み出したことにより、
歴史に残る、今も語り継がれる大きな
成果につながりました。
今、世の中は、ちょっとだけ、
上向きといっていいでしょう。
冷静に現実を見ると、収入が増えたわけでもなく、
なんとなく雰囲気がいいのです。
これも大切なことですが、慎重に今後を見すえて
動く。
「早く行動して、じっくり考える」
のをお勧めしています。
もし、家づくりもそうですが、大きなことを
される時、何かされる時は、
今、だからこそ、だるまさんが転んだのように
「はじめのい~っぽ」と元気よく気軽に行動するのが
いいと思うのです。